シリアス系目指す馬鹿の物語。

眠い、眠いなんて言い訳。

アンロヴィ、のつもり。

「 ふそそそそー 」

それは元気が貰える合言葉。

 

きらきらと光る、屈託のない眼差しで相手に元気を送る。

 

「 どや、元気でたかいな? 」

 

「 …おう、出たぞ 」

そう言える日が来るまで、俺は。

 

 

…俺は。

 

 

 

 

 

「 うるせーぞ、このやろー 」

 

そう、冷たく当たってしまうんだ。